『輪るピングドラム』2〜4話感想


生存戦略の変身シーンはDNAや脊髄がデザイン基調。変身シーンの突っ込んでいくロケットは精子で、クマみたいなロボットは子宮を模してる
・登下校、学校に関連ある道中シーンだけモブキャラが生徒しか描かれず他は棒人間?某人間とかき込みの違いは?
・3話冒頭、リンゴが朝食のパンを食べるシーン。音楽と言ってることは乙女なのに目がイッちゃってるのがいい。
・リンゴの日記は、リンゴの願望である恋路と無関係のことまで書いてあるのが怖い。リンゴは「先生が好き」でその彼との関係を「運命」であると妄想しているのではなく、家族を取り戻す為に「運命」とやらに従いそれ故に「先生が好き」って感じか(リンゴの日記は彼女の小学生時代から続いている。そして小学生時代から「多蕗くん」が登場する、つまりリンゴ本人が書いたものではない)
・リンゴが作ってきたお弁当がカラスに食べられてしまったことに対して同情心も見せず「それなら大丈夫」と自分のお弁当を出した時点で女優はいい人"ではない"予感があったが、「靴は処分しといた」って怖すぎ。普通隠しておいて返すのに処分て。「女生徒が訪問してたけど消えた」ことに驚きも見せない先生もなにかあるでしょう。
・スカンクにはペンギンのマーク。つまり使者(たぶん操られていた)。スカンクはリンゴを溺れさせ、運命を遂行させる手助けをした。
・「弟がりんごの日記を持って帰ればよかった」んだけどそれが出来ないのが良識的な弟のキャラ。兄貴が「その良心はひまりの為にとっとけ」と言っていたもの。
・2クールなので全24話だが丸ノ内線の駅は25個、終点の池袋は?
・ペンギンたちは1号が性欲、2号が食欲なので3号は睡眠欲か。人間の三大欲求を表している。この作品において一大テーマである「運命」から背こうとしているものが「欲望」。DNAという運命に抗っている兄弟のヒマリへの「欲望」。つまり「恋」だ。


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 「penguindrum」のキーボード配列は「せいみきなにみしすなも」、「水無瀬、意味もなきに死す。」 のアナグラム。(枕詞 みなせ=地下を流れる川 =地下鉄)個人的因果無く、つまり意味も無く死んで行った地下鉄サリン事件の被害者を模している?