「AKBプロパイダ」広報としての「AKBと赤ちゃんをつくれるサービス」


引用元:AKB OFFICIAL NET プロバイダーサービスネット : トップページ
 「AKBとファンの画像を合成して赤ちゃんの画像を提供するサービス」が開始。恐らく「江口愛美」プロジェクトの成功を活かしていて、あれでは 「メンバー同士の顔を組み合わせるサービス」がファンにウケた。だから今度はメンバー同士だけでなく「誰とでも、ファンとメンバーの顔を組み合わすことができるサービス」をファン向けに提供。大衆向けに成功していた江口愛美プロジェクト*1に呆れ気味のファンは多かったが、あの合成サービスだけはウケていた。AKB陣営は成功も失敗も活かすの早いですね。
 そしてこれはAKBプロパイダ有料会員特典。ここがポイントだと思う。子作りサービス自体は写真を合成するだけなので実は大したものではない。でも第一印象が凄い。サプライズに慣れてるはずのファンですら話題にする。そしてファンの間で話題を呼んだこのサービスが「AKBプロパイダ会員の特典」。つまりは多くのファンが「プロパイダサービス概要」が記されてるページを目にするということになる。AKB子作りサービスが求める反応は「子作りサービスすごーい!したーい!」ではなく「AKBプロパイダ?ふむ、入ろうかな。」ではないだろうか。disだろうが話題になればなる程、AKBプロパイダ入会ページのリンクボタンを押す人間が増える。ファンからはdisばかりだけど、サプライズに慣れてるはずの層で騒ぎになってる時点で企画として成功してると思う。

 (概要を見て「AKBプロパイダに入る人間がどれだけいるか」ってことなんだけど、子作りサービスはともかく「劇場チケット予約優先権」があるので入会を考えるファンは一定数いると思う。なにがなんでも劇場に入りたいってAKBファンは多い。でもPRとしては、「劇場予約優先権」じゃパンチが弱いので、まず多くの人間に知らしめる為に子作りサービスを置いたんじゃないかなぁ。)

*1:あれだけ話題になっていたら成功でしょう