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「2011年ベスト」は初対面での「一番好きな映画なに?」だった。めーーーーーーっちゃ難しいんですよ。この質問。映画でも漫画でも好きな作品は沢山あるので、好きだからこそ、"一番"を瞬時に出すことができない。これは相手が初対面だからこそ。それなりに知った仲なら「その人が好みそうな作品を自分のフェイバリットから探して提示する」作業ができる。だから、初対面で好みもよくわからない相手となると「相手向き」という選考尺度が無くなり、「自分のナンバーワン一つ」を挙げる必要性が出てきて、非常に迷う、と。
この構造は「2011年ベスト」と同じ。このブログは自己満足で、対象なんて考えてないので笑。見てる人がいるかすら知らず…。


そこで「2011年ベスト」選出の為編み出した方法が、【自分という人間にオススメしたい一品探し】。相手のことを考えた上でフェイバリットの中から相手向きの作品を探し出す、ってことに慣れ切っていたので「じゃぁ自分と同じ人が前に現れたら何を薦めるか考えよう」と。そしたら結果は以下の通り。



【自分による自分の為の自分への作品】を見ると……うーーーん、ベタで泣き所ある系が好きですね笑。あとは人間誰しもが持つ暗い一面などの人の業を掘り下げてる作品。【アツくて泣き所がある】【人間の業を描いている】両者に共通するのは「人間らしさ」ですかね。アツくなってる所も業を背負うことも"本心"から発生するから、「人間らしさ」。結果が善でも悪でも"本心"は="本気"です。"本気"は、美しい。